ご意見・ご要望等の申し出窓口設置について
平素は当保育園運営にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本園では保護者の子育て支援と子どもの健全育成を目指し、更なる資質向上するために
社会福祉法第82条の規定により、保護者の皆様のご意見・ご要望(苦情を含める)申出窓口を設置し
意見・要望に対して適切に対応する体制を整えることとしました。
本園における意見・要望等の相談解決責任者、受付担当者、第三者委員を下記のように設置
しましたのでお知らせいたします。


1.相談解決責任者  学校法人金丸学園 天童保育園園長
2.受付担当者    学校法人金丸学園 天童保育園保育士
3.第三者委員
4.意見・要望等の受付解決方法
5.苦情解決の体制



☆令和5年度 学校評価☆

 苦情解決の体制

学校法人金丸学園天童保育園では、苦情解決体制を次の通り定めています。。。。。。。。。


 

20251月のご意見・ご要望

ご意見の受付日 令和 7 117

 相談者   (匿名)

形態   電話

分類   園バスの運転について

 

<概要>
送迎用の園バスが朝のお迎えに出ている時間帯に園へ匿名のお電話をいただいた。「園長を」とのことであったが公休日のため不在で、主任が対応した。主旨を要約すると以下の通り。

 「園児の送迎バスなので、法定速度を守って走行すること、黄・赤信号を守って運転するのは当然と納得できる」

「しかし、優先道路を走っているにも関わらず、合流を待機している他の道路の車を先にいかせたり、私有地の駐車場から出ようとする車を先に行かせるような運転はいかがなものか」

「独りよがりの運転は困る。優しさを見せているのだろうが、後続車にとっては大迷惑である」
「必ず園長に伝え、今後、このようなことがないように改善するように強く望む」
 以上を告げられ、通話は終了となった。

 
<対応・改善点>
解決責任者である園長が主任より報告を受け、いただいたお電話の内容についてバス担当者から状況の聞き取りをし、検討した対策を第三者委員会に報告して了解を得た後に、以下の通り、園内に周知した。

 まず、バス運転手および添乗した職員全員に、ここしばらくの児童の送迎において他の車との合流等で気になったことがなかったかの聞き取りを行った。

 安全運転を前提に速度を保って運転するなかで、合流などで他の車両を優先するのを基本としており、いただいたお電話を直接想起させるような対応は確認された。

 特に優先道路を走っている場合には、時間帯や後続の車両の状況などを考えて、スムーズな交通の流れを作ることを考慮することをバス担当者に確認し、職員に周知を行った。

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2025年3月のご意見・ご要望

ご意見の受付日 令和 7 318日

 相談者   (匿名)

形態   電話

分類   園バスの運転について

 

 

<概要>

令和7318日、930分ごろ女性からお電話をいただき、「園バスの運転手が危険な運転をいつもする」とのご指摘をいただいた。具体的には、「松原町の細い道で園バスが止まらず、どんどん進んできた」「大きい車が止まるのが筋なのに、運転手の態度が気になる」との強いお言葉であった。

詳細を確認したい旨を申し上げる途中で電話は切られ、通話は終了となった。

<対応・改善点>

解決責任者である園長が副園長より報告を受け、いただいたお電話の内容についてバス担当者から状況の聞き取りをし、検討した対策を第三者委員会に報告して了解を得た後に、以下の通り、園内に周知した。

まず、当該日のバスは、登降園の運行ではなく園児のケガによる病院への通院中のものであった。乗務員(運転手および添乗職員)に確認したところ、病院へ向かう途中の広い道で、反対車線を走行してきた車両が中央寄りに進んできた状況があったようである。すれ違いの際、電話と同様の内容を伝えられたので、バス運転手が「左側が空いているのでそちらに寄っていただければ通れます」と穏やかにお伝えしたところ、強い口調でご不満をいただいたとのことである。当園としては狭い道でのトラブルと認識しておらず、緊急時の対応に問題はなかった。

これを踏まえたうえでこのたびのご意見を真摯に受け止め、緊急時も含めて、より丁寧で安全な運行を心がけるよう、職員一同に改めて周知する。また、今後は事実と記録に基づいた対応を徹底するため、園バスへのドライブレコーダー設置を進める。これにより、状況を逐一記録し、また必要に応じて随時記録を取れる体勢を整えて、万が一事実と異なるご主張が生じた場合には、関係機関を通じ適切な手続きを踏み、必要に応じて法的な対処も考慮して対応する。園児の安全と当園の信頼を守るため、確固たる姿勢で再発防止に取り組んで行く。